2026年4月8日水曜日

古の半導体 -The vintage semiconductors-

 

古の半導体


注意:このサイトの内容を鵜呑みにし、事故や損失を招いた場合でも当方は一切の責任は負いかねます。自己責任でお願いします。





懐かしの半導体部品たちです。
かなり古いこともあり、ほとんど情報が無い部品が多くあります。


古い電子部品を紹介するサイトは年々数を減らしてきています。
少しでも情報が残ればと思い、いくつかの半導体部品を紹介します。
商用・非商用にかかわらずこのページへのリンク等は大歓迎です。(画像の無断使用は禁止)
リンクはURLのテキストがブラウザ上で直接見える形式にしていただけると、ありがたいです。

Here are some nostalgic semiconductor components.
Since they are quite old, there is very little information available on many of them.


The number of websites introducing old electronic components has been decreasing year by year.
In the hope of preserving at least some information, I’d like to introduce a few semiconductor components here.
Links to this page—whether for commercial or non-commercial use—are most welcome. (Unauthorized use of images is prohibited.)
I would appreciate it if you could format links so that the URL text is directly visible in the browser.


・LED


・赤色LED

初期の赤色LEDです。
長さは3cmほどです。
金属端子が金メッキされています。











/*検索エンジン用単語リスト*/

disassembly
disassemble


OPS(YM21280) / EGS(YM21290) のレジスタのメモ

 

現在執筆中です。内容がちょくちょく変更されますので、ご注意ください。

OPS(YM21280) / EGS(YM21290) のレジスタのメモ

注意:このサイトの内容を鵜呑みにし、事故や損失を招いた場合でも当方は一切の責任は負いかねます。自己責任でお願いします。


自分用のメモです。


たまたま目に入りましたが、
YAMAHA公式のドキュメント"Yamaha DX7 Technical Analysis"によると、
OPSは"the Operator for the Synthesizer."、
EGSは"the Envelope Generator for the Synthesizer."の略称だそうです。



・YM21280 (OPS)のレジスタ(書き込み専用)

YM21280 (OPS)は1ビットアドレス空間中に2バイト分のレジスタを持っています。
「・"レジスタ名"」で記述している箇所は"Yamaha DX7 Technical Analysis"に記述されているレジスタ名です。
次の表の「レジスタ名」の列のレジスタ名はこちらが勝手につけた名称です。

アドレス
レジスタ名 機能
$0 MODE ・MODE
OPS動作モード設定レジスタです。
"Yamaha DX7 Technical Analysis"には設定値についての記述がありません。

テストレジスタビットもここにあると予想されます。

FM音源 EGS/OPSのレジスタ解析
http://sr4.sakura.ne.jp/fmsound/egsops.html
によると、bit5はキーオン時にオペレータの位相をリセットするかどうか設定するビットのようです。

[YM21280 OPS]

$1 ALG_FL ・ALGORITHM NO
・FEEDBACK LEVEL

アルゴリズム選択、フィードバックレベル設定レジスタです。

bit7
bit6
bit5
bit4
bit3
bit2
bit1
bit0
ALG_4ALG_3ALG_2ALG_1ALG_0FL_2FL_1FL_0

ALG:
アルゴリズムの選択を設定するビットです。
16ch共通です。
ALG = 0~31 (0x00~0x1F) アルゴリズム

FL:
フィードバック量を設定するビットです。
16ch共通です。
FL = 0~7 (0x0~0x7) フィードバック量

[YM21280 OPS]



・YM21290 (EGS)のレジスタ(書き込み専用)

YM21290 (EGS)は8ビットアドレス空間中に256バイト分のレジスタを持っています。
「・"レジスタ名"」で記述している箇所は"Yamaha DX7 Technical Analysis"に記述されているレジスタ名です。
次の表の「レジスタ名」の列のレジスタ名はこちらが勝手につけた名称です。

アドレス
レジスタ名 機能
$00,$01 ~ $1E,$1F  LOG_F LOG_F
Key Code log F
音程設定レジスタです。
発音する周波数を設定します。
$00,$01 ~ $1E,$1Fにch1 ~ ch16が割り当てられています。(12バイト分のアドレス)
1chにつき連続した2バイト分をセットにして使います。

偶数アドレスはLOG_Fレジスタ14bit中上位8bit、奇数アドレスは
LOG_Fレジスタ14bit中下位6bitをセットします。

偶数アドレス
bit7
bit6
bit5
bit4
bit3
bit2
bit1
bit0
LF_14LF_13LF_12LF_11LF_10LF_9LF_8LF_7

奇数アドレス
bit7
bit6
bit5
bit4
bit3
bit2
bit1
bit0
LF_6LF_5LF_4LF_3LF_2LF_1xx

LF:
音程設定レジスタです。

LF = 1~16383 (0x0000~0x3FFF) 音程

音程設定レジスタLFから音程(セント)TONE_P を求める式
TONE_P = LF * 75/64
TONE_P : 音程(セント)

LFビットNo.と音程の関係
LFビットNo. 音程(セント)
LF14 9600
LF13 4800
LF12 2400
LF11 1200
LF10 600
LF9 300
LF8 150
LF7 75
LF6 37.5
LF5 18.75
LF4 9.38
LF3 4.69
LF2 2.34
LF1 1.17

100セント=1/12オクターブ=1半音です。
偶数アドレス分のレジスタ(LF14~LF7)だけでは、100セントずつ値をセットすることができません。
表を見てもらえばわかりますが、LF=100または200という値を作るには奇数アドレス分のレジスタ(LF6~LF1)で約25または約50を作る必要があります。
LF6~LF1 = 0x15 =24.6
LF6~LF1 = 0x2A =49.2

[YM21290 EGS]


$20,$21~
$2A,$2B
LOG_RF LOG_RF
Ratio of Frequency
オペレータ周波数の(倍率または周波数)設定レジスタです。(12バイト分のアドレス)
$20,$21~$2A,$2BにOP6~OP1割り当てられています。1つのOPにつき連続した2バイト分をセットにして使います。
16チャンネル分共通です。

偶数アドレスはLOG_RFレジスタ14bit中上位8bit、奇数アドレスは
LOG_RFレジスタ14bit中下位6bitをセットします。
奇数アドレスの最下位ビットFIXEDによって各オペレータのモードが決まります。

偶数アドレス
bit7
bit6
bit5
bit4
bit3
bit2
bit1
bit0
RF_14RF_13RF_12RF_11RF_10RF_9RF_8RF_7

奇数アドレス
bit7
bit6
bit5
bit4
bit3
bit2
bit1
bit0
RF_6RF_5RF_4RF_3RF_2RF_1xFIXED

FIXED=0のとき
RF:

オペレータ倍率モードです。
RF14~RF1にセットした値によってオペレータの発振周波数の倍率が決まります。
オペレータ発振周波数はLOG_Fとこのレジスタの値に影響されます。

RF = 1~16383 (0x0000~0x3FFF) 倍率レジスタ

倍率設定レジスタRFからオペレータ倍率N[倍] を求める式(予測、未検証)
N = 2^(RF / 1024) * φM / (3*5*11*(2^17))

φM : 
入力クロック周波数[Hz]

FIXED=1のとき
RF:

オペレータ固定周波数モードです。
RF14~RF1にセットした値によってオペレータの発振周波数が決まります。
オペレータ発振周波数はLOG_Fレジスタの値に影響されません。

調査中です。

[YM21290 EGS]

$30~$35 DETUNE DETUNE
Detune
オペレータ周波数の微調整設定レジスタです。

$30~$35にOP6~OP1割り当てられています。(6バイト分のアドレス)
16チャンネル分共通です。


bit7
bit6
bit5
bit4
bit3
bit2
bit1
bit0
xxxxFD_4FD_3FD_2FD_1

FD:
オペレータ周波数微調整レジスタです。

FD = 0~15 (0x0~0xF)オペレータ周波数微調整レジスタ


[YM21290 EGS]

$40,$41,$42,$43
~
$54,$55,$56,$57
R ・R
Rate
オペレータのエンベロープ・レート設定レジスタです。
$40,$41,$42,$43 ~ $54,$55,$56,$57
OP6_R1,OP6_R2,OP6_R3,OP6_R4 ~ OP1_R1,OP1_R2,OP1_R3,OP1_R4
割り当てられています。(24バイト分のアドレス)

16チャンネル分共通です。

bit7
bit6
bit5
bit4
bit3
bit2
bit1
bit0
xxR_6R_5R_4R_3R_2R_1

R:
エンベロープジェネレータ・エンベロープレート設定レジスタです。
このレジスタの値が大きいほど、エンベロープ変化率が激しいです。

R = 0~63 (0x00~0x3F) エンベロープレート設定レジスタ

[YM21290 EGS]

$60,$61,$62,$63
~
$74,$75,$76,$77
L ・L
Level
オペレータのエンベロープ・レベル設定レジスタです。
$60,$61,$62,$63 ~ $74,$75,$76,$77に
OP6_L1,OP6_L2,OP6_L3,OP6_L~ OP1_L1,OP1_L2,OP1_L3,OP1_L4
割り当てられています。
(24バイト分のアドレス)
16チャンネル分共通です。

bit7
bit6
bit5
bit4
bit3
bit2
bit1
bit0
xxL_6L_5L_4L_3L_2L_1

L:
エンベロープジェネレータ・エンベロープレベル設定レジスタです。
このレジスタの値が小さいほど、エンベロープレベルが高くなります。

L = 0~63 (0x00~0x3F) エンベロープレベル設定レジスタ


[YM21290 EGS]

($80~$8F)
~
($D0~$DF)
TL ・TL
Total Level
指定chのオペレータのトータルレベル設定レジスタです。
アドレス下位4bitでチャンネルを指定します。$X0~$XFにch1~ch16が割り当てられています。
アドレス上位3bitでオペレータを指定します。$8X~$DXにOP6~OP1が割り当てられています。
($80~$8F) に(TL_OP6_CH1 ~TL_OP6_CH16)
~
($D0~$DF)に(TL_OP1_CH1 ~TL_OP1_CH16)

bit7
bit6
bit5
bit4
bit3
bit2
bit1
bit0
TL_8TL_7TL_6TL_5TL_4TL_3TL_2TL_1

TL:
オペレータ・トータルレベル設定レジスタです。
このレジスタの値が小さいほど、エンベロープレベルが高くなります。

TL = 0~255 (0x00~0xFF) トータルレベル設定レジスタ

トータルレベル設定レジスタTLから内部トータルレベル値TL_INTを求める式(予測、未検証)
TL_INT = TL * 3 / 8



[YM21290 EGS]

$E0~$E5 MS_RS ・RS, MS
Rate Scaling Mod. Sensitivity
オペレータ・キーレートスケーリング感度、オペレータLFO振幅変調感度設定レジスタです。

$E0~$E5にOP6~OP1割り当てられています。(6バイト分のアドレス)
16チャンネル分共通です。


bit7
bit6
bit5
bit4
bit3
bit2
bit1
bit0
xxxMS_2MS_1RS_3RS_2RS_1

MS:
オペレータLFO振幅変調感度設定レジスタビットです。

MS = 0~3 (0x0~0x3) 振幅変調感度設定レジスタビット

RS:
オペレータ・キーレートスケーリング感度設定レジスタビットです。

RS = 0~3 (0x0~0x7) キーレートスケーリング感度設定レジスタビット


[YM21290 EGS]

$F0 AMOD ・AMOD
mplitude Mod.
LFO振幅変調用音量設定レジスタです。

16チャンネル,6オペレータ分共通です。


bit7
bit6
bit5
bit4
bit3
bit2
bit1
bit0
EM_8EM_7EM_6EM_5EM_4EM_3EM_2EM_1

EM:
LFO振幅変調用音量設定レジスタです。
ソフトウェアで振幅変調する際に使います。
すべてのチャンネル・オペレータに適用されます。
$E0~$E5のMSレジスタビットが0のとき、そのオペレータには変調がかからないはずです。(未検証)

EM = 0~255 (0x00~0xFF) LFO振幅変調用音量設定レジスタ

MS=3のとき、出力値TL_OUT[dB]は次式の通りになります。
TL_OUT =  EM * 3 / 16


[YM21290 EGS]

$F1 KOF KOF
Key On, Off
キーオン・キーオフ操作レジスタです。

キーオン時
bit7
bit6
bit5
bit4
bit3
bit2
bit1
bit0
xxCH_4CH_3CH_2CH_110

キーオフ時
bit7
bit6
bit5
bit4
bit3
bit2
bit1
bit0
xxCH_4CH_3CH_2CH_101

CH:
キーオン・キーオフ対象ch指定レジスタビットです。
bit1=1,bit0=0のときキーオン、
bit1=0,bit0=1のときキーオフします。

EM = 0~15 (0x0~0xF)  キーオン・キーオフ対象ch指定レジスタビット

操作対象チャンネルK_CH (1~16)は次式で求まります。
K_CH = EM + 1;


[YM21290 EGS]

$F2,$F3 PMOD PMOD
Pitch Mod.

LFO位相変調用周波数設定レジスタです。

$F2にはFMレジスタ12bit中上位8bit、$F3は
FMレジスタ12bit中下位4bitをセットします。(注意:ここでのFMはレジスタ名です。)

16チャンネル,6オペレータ分共通です。


bit7
bit6
bit5
bit4
bit3
bit2
bit1
bit0
FM_12FM_11FM_10FM_9FM_8FM_7FM_6FM_5

bit7
bit6
bit5
bit4
bit3
bit2
bit1
bit0
FM_4FM_3FM_2FM_1xxxx

FM:

LFO位相変調用周波数設定レジスタです。
ソフトウェアで位相変調する際に使います。
すべてのチャンネル・オペレータに適用されます。
最上位ビットFM_12は符号ビットです。

FM = -128 ~ 127 (0x80~0x7F) LFO位相変調用周波数設定レジスタ

位相変化度P_MOD_F [セント]は次式により求まります。
P_MOD_F = FM * 75/64

[YM21290 EGS]




参考文献

FM音源 EGS/OPSのレジスタ解析
http://sr4.sakura.ne.jp/fmsound/egsops.html


"Yamaha DX 7 Technical Analysis"
Anthony  ~ajxs





2026年3月30日月曜日

家庭用カラオケマイク Melody Machine の分解

 
家庭用カラオケマイク Melody Machine の分解

注意:この記事の内容を鵜呑みにし、事故や損失を招いた場合でも当方は一切の責任は負いかねます。自己責任でお願いします。


電子機器分解シリーズです。

本機はマイク型の家庭用カラオケマシンです。
マイクの柄の部分に装置を詰め込んでいます。

追加のチップ(物理ROMやフラッシュメモリ)を取り付けることで、曲の追加ができます。

オンステージ系のカラオケマイクには、独立した専用の音源LSIが用意されている場合が多いです。
このカラオケマイクは2000年代初頭に作られており、YAMAHAのOPL4-ML2(YMF721-S)が使われています。

このカラオケマイクについての情報があまり無く、詳細は不明ですが、LEADSINGER社のLS1という機種(LS1-M0やLS1-E40)の日本版の可能性が高いです。



ICの生産年は1999~2000年代が多いです。

メインコントローラはLEADSINGER社の謎のカスタムチップが入っていました。


・メインボード




「YAMAHA GENERAL MIDI opl YMF721-S」 YAMAHA YMF721-S YMF721S YMF721 OPL4-ML2 FM + Wavetable Synthesizer LSI
FM音源とPCM音源が合わさった音源LSIです。内蔵の1MBのROMにPCM波形が記録されています。
この音源LSIはMIDIの入力を直接受け付けます。
LSI本体の捺印がなんかかっこよくて好きです。1995年のFM音源の特許切れ以降、OPLの商標を入れるようになったところも好きです。
OPL4とOPL3の強化版と想像しがちですが、実際はOPL3にPCM音源が追加されただけです。



「YAMAHA  YAC516-E」YAC516-E  YAC516 DAC16-L DAC 8倍オーバーサンプリングデジタルフィルタ付きステレオDAC
YAMAHAの音源ICのDACです。





・メインボード裏面


「LEADSINGER® 170」 詳細不明 LEADSINGER 170 メインコントローラ
捺印やパッケージ的にはNECっぽさがあります。




「SEC KM62256CLG-7」 Samsung KM62256CLG-7 32k x 8bit 256kbit SRAM
メインRAMです。

「LEADSINGER JP70YFR1 NAS-TT2K10」 詳細不明 
メインプログラムやMIDIシーケンスデータが格納されているマスクROMです。




・アナログ周り


「ES56033S」 ITRI ERSO ES56033S ES56033 32kbit デジタルエコーサウンドプロセッサ
マイクから取り込んだ音声にエコーをかけるためのICです。













/*検索エンジン用単語リスト*/
OPL4 ML2
OPL4ML2
pcb
音源IC
karaoke
disassembly
disassemble





2026年3月15日日曜日

Intellij IDEA 小ネタメモ

Intellij IDEA 小ネタメモ

注意:この記事の内容を鵜呑みにし、事故や損失を招いた場合でも当方は一切の責任は負いかねます。自己責任でお願いします。



自分用のメモです。
Intellij IDEA 2025.3.3のバージョンの情報なので、これ以外のバージョンでは参考にならないかもしれません。



・ディレクトリの表示がドット表示 ( . )される

Intellij IDEAでは、現在のディレクトリの直下にフォルダが1つのみの場合、現在のディレクトリと直下のディレクトリがドット(.)で連結されて表示されてしまいます。
日本語化した場合、ちょっとわかりにくいのでメモします。

例:
ex1ディレクトリの下にex2ディレクトリのみ配置した場合
ex1.ex2

ディレクトリ構造に対しても.をつけるのは嫌なので、ツリー表示にしたいですね。
ドット表記を無効にするには以下の手順が必要です。


①「プロジェクト」を開く
デフォルト状態だとIDE画面左側に出ているプロジェクトディレクトリが表示された内ウィンドウのことです。(設定の歯車マークではないです。)
VScodeに近い表示の設定をしている方は、右側に移動させているかもしれません。
行方が分からなくなった方は、Altを押しながら1を押すと表示されます。

②「プロジェクト」ウィンドウ内の︙を押す
︙(オプション)はマウスカーソルを「プロジェクト」ウィンドウ内にもっていかないと表示されません。

③「外観」を押す

④「中間パッケージを収縮」のチェックを外す
英語の状態だとCompact Middle Packagesと表示されているらしいです
「中間パッケージを収縮」だとちょっとわかりにくいですね。

めでたくドット表記が無効になりました。


















2026年3月5日木曜日

NTT エンジェルノート の分解 (ANGEL NOTE 番号案内情報検索装置2)

 
NTT エンジェルノート ANGEL NOTE 番号案内情報検索装置2の分解 

注意:この記事の内容を鵜呑みにし、事故や損失を招いた場合でも当方は一切の責任は負いかねます。自己責任でお願いします。


電子機器分解シリーズです。

本機は電話番号を保存・呼び出しを行う装置です。
固定電話機に接続することで、内部に保存された電話帳から発信することができます。
さらに、電話番号を検索することができます。
電話番号検索サービスはすでにサービスを終了しています。



メインコントローラは日立のHD64180 (HD64180RF6X 8bit)が入っていました。
ICの生産年は1991年のものが多いです。



「HD64180RF6X」 日立 HD64180RF-6X  HD64180 8bit MPU
Z80に命令を追加して周辺機器を入れたものです。



「NEC D65015GF012」 NEC μPD65015GF-012 uPD65015GF CMOS-5U 1152ゲート ゲートアレイ
1991 NEC Product Selection Guide 10-5に記載




「EPSON E-1330BA」 EPSON E-1330BA LCDコントローラ
SED1330と似た仕様のようです。



「NEC D43256AGU-10LL」  NEC μPD43256AGU-10LL 32K*8bit 256kbit SRAM
LCDコントローラ用のRAMです。



「HN62412P」 日立 HN62412P-W01 256k*8bit / 128k*16bit 2Mbit MaskROM マスク番号 : W01
フォントデータなどが入っているのでしょうか?



「TMS 27C512-15JL」 TI TMS27C512-15JL 64k*8bit 512kbit UV-EPROM
Var. TAMRA
12345678
S6291 011-101-01
メインプログラム用のROMです。

「OKI M51257ALL-85」 OKI MSM51257ALL-85 32k*8bit 256kbit SRAM
電話番号保存用RAMです。
バックアップバッテリーにより内容を保持します。



「OKI M5165ALL-10」 OKI MSM5165ALL-10 8k*8bit 64kbit SRAM
モデム用プロセッサXR-2403BCJ用のSRAMです。

「LH57256N-15 SHARP」  SHARP LH57256N-15  32k*8bit  256kbit PROM
モデム用プロセッサXR-2403BCJ用のプログラムメモリです。




「2401CJ」 Exar XR-2401CJ XR-2401 XR2401 V.22 bis モデム 2400bps 変調・復調DSP
「2402ACJ」 Exar XR-2402CJ XR-2402 XR2402 V.22 bis モデム 2400bps ADC・DAC他



「2403BCJ」 Exar XR-2403BCJ XR-2403 XR2403  MNP 5 マイクロコントローラ
intel 8031ベースのモデム制御用のマイコンです。
ATコマンドを実行できます。
電話番号検索の際の通信に使います。











・キーボード基板






・LCD

320x240ドットのLCDでしょうか?




「HD61105」 日立 HD61105 LCDコモンドライバ 80ドット



「HD61104」 日立 HD61104 LCDカラムドライバ 80ドット
そういえば秋月電子の福袋にHD61104Aが入っていましたね。











/*検索エンジン用単語リスト*/
HD64180RF
Z180
pcb
board
disassembly
disassemble







2026年2月22日日曜日

ナショナル 水銀灯 HF-400X の分解

 

電子機器の分解一覧へ


水銀灯の分解

注意:この記事の内容を鵜呑みにし、事故や損失を招いた場合でも当方は一切の責任は負いかねます。自己責任でお願いします。


電子機器分解シリーズです。

400Wの故障した高圧水銀灯を分解してみました。

水銀の漏出を防ぐため今回は内菅は割らずに外管のみ割り出しました。
外管と内管の間には水銀が入っていないので分解しても問題ありません。


この水銀灯は少し古めのタイプなので、補助電極が2か所用意されています。
始動がしやすくなるような工夫でしょうか。
新しめの外部バラストタイプの水銀灯は補助電極が1つのタイプが多いです。


使用時間が長いため、管壁に濁りが出ています。

この状態で点灯させることができれば最強ROMイレーサが作れるかもしれませんね。
実際には管が冷めないように工夫しないとうまく発光してくれないので、定格より多く電力を投入するといいのでしょうか?





補助電極の電流制限抵抗の抵抗値は20kΩでした。

ガラスと熱膨張係数が近いモリブデン箔が間に入っています。



口金から遠い方の補助電極と主電極です。



口金から近い方の補助電極と主電極です。
口金から遠い方の補助電極と比べ、こちらの補助電極は主電極とすごく近い位置にあります。




焼けた制限抵抗です。
















/*検索エンジン用単語リスト*/
高圧水銀灯
HF-400X 
HF 400X
HF400X  
HID
構造
内部構造
中身
mercury vapor lamp
disassembly
disassemble














おわり