2023年4月6日木曜日

CASIO CASIOWORD HW-550JSの分解

 

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CASIO CASIOWORD HW-550JSの分解

注意:この記事の内容を鵜呑みにし、事故や損失を招いた場合でも当方は一切の責任は負いかねます。自己責任でお願いします。


ワープロ分解シリーズです。



ICの生産年は1986年台が多いです。

CPUはNECのZ80 (μPD70008C, CMOS)が入っていました。
汎用ロジックICは1つもなく、CPU、ROM、RAM以外のロジックは完全にゲートアレイでまとめられています。
また、片面紙エポ基板化しているため、かなり安価に製造しているようです。



「μPD23C2000C 033」 NEC 256K*8bit/128K*16bit 2Mbit MaskROM フォントROM
「μPD23C2000C 034」 NEC 256K*8bit/128K*16bit 2Mbit MaskROM フォントROM
「μPD23C2000C 156」 NEC 256K*8bit/128K*16bit 2Mbit MaskROM
「HM6264ALSP-15」 日立 8K*8bit 64Mbit SRAM




「μPD65012G059 μPD65012G-059」 NEC 1088ゲート CMOS-4Aシリーズゲートアレイ
「μPD65006G037 μPD65006G-037」 NEC 504ゲート CMOS-4Aシリーズゲートアレイ



LCD部
「HD44102CH」 日立 ドットマトリクスLCD カラム ドライバ RAM入り 4個
「HD44105H」ドットマトリクスLCD コモン ドライバ


HD44102はRAM入りということもあり、LCDモジュールの流用が簡単にできます。






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