2023年4月7日金曜日

東芝 Rupo JW95Hの分解

 

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東芝  Rupo JW95Hの分解

注意:この記事の内容を鵜呑みにし、事故や損失を招いた場合でも当方は一切の責任は負いかねます。自己責任でお願いします。


ワープロ分解シリーズです。


ICの生産年は1989年台が多いです。

CPUは沖電気工業の8086 (MSM80C86A-10RS)が入っていました。
汎用ロジックICは比較的に少なく、ゲートアレイでまとめられています。





「TC110G32AF 0102」 東芝 32000ゲート TC110Gシリーズゲートアレイ
「TC514256AZ-10」 東芝 DRAM 256K*4bit 1Mbit 4個
「MB81461-12」 富士通 DPDRAM 256K*4bit 1Mbit 2個
「DC0589PB061 TC534000P B061」 東芝 512K*8bit 4Mbit MaskROM
「DC0589PB062 TC534000P B062」 〃




「TMP82C54P-2」 東芝 PIT
「TOSHIBA DC2234P465A」 富士通 ゲートアレイ
「DC0589PB057 TC534000P B057」 東芝 512K*8bit 4Mbit MaskROM
「DC0589PB059 TC534000P B059」 〃
「TC534000P 9035」 〃
「TOSHIBA DC0589PB056-161」 NEC μPD23C4001E? 512K*8bit? 4Mbit? MaskROM
「TOSHIBA DC0589PB058」 富士通 MB834000-20? 512K*8bit? 4Mbit? MaskROM
「TOSHIBA DC0589PB060」 SHARP LH53100B? 512K*8bit? 4Mbit? MaskROM




「TC8566F」 東芝 VCO入りFDC

TC8566はTC8565にデータセパレータを追加したFDCであり、外付けのVFOが不要なため採用例が多いです。
TC8565はというとμPD765と同じコマンドが使えるので再利用はできそうです。





東芝のワープロ「Rupo」シリーズは標準でデバッグモードが用意されていることが多いです。
基板左下の「DBG」をショートさせるとデバッグモードに入れます。






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