2023年4月6日木曜日

SHARP 書院 WD-A620の分解


電子機器の分解一覧


SHARP 書院 WD-A620の分解

注意:この記事の内容を鵜呑みにし、事故や損失を招いた場合でも当方は一切の責任は負いかねます。自己責任でお願いします。


ワープロ分解シリーズです。


ICの生産年は1990年台が多いです。

CPUはNECのFDC入りV40(μPD70250GJ-10)が入っていました。
汎用ロジックICは少なく、ゲートアレイでまとめられています。



「SC65044GD039 μPD65044GD-039」 NEC CMOS-5 4440ゲート ゲートアレイ


「CS65031G429 VHI65031GF429 μPD65031」 NEC CMOS-4 3575ゲート ゲートアレイ
「SHARP LZ95D15」 SHARP 詳細不明 


「HM51540ZP-12XL」 日立 DRAM 256K*4bit 2個
「MCM514256AZ10」 モトローラ DRAM 256K*4bit 2個
「HM53461ZP-12」 日立 マルチポートビデオDRAM 64K*4bit 2個
「LH538035 LH538000」 SHARP 1M*8bit/512K*16bit MaskROM
「LH538037 LH538000」 SHARP 1M*8bit/512K*16bit MaskROM
「SHARP SC238000SHH」 不明 1M*8bit/512K*16bit? MaskROM
「SHARP SC62308BPC10 HN62308BP-C10」 日立 1M*8bit MaskROM



基板裏にはFDC付きV40があります。



FDDはミツミのD357Bが入っていました。
YAMAHAのV50に入っているタイプと同等のもののようです。
電源用コネクタが無いので、MSX等で使用したい場合には基板のパターンカットなどする必要があります。




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