YOUNG Optics TI DLPプロジェクタ DISCOVERY 5000 の分解
注意:この記事の内容を鵜呑みにし、事故や損失を招いた場合でも当方は一切の責任は負いかねます。自己責任でお願いします。
電子機器分解シリーズです。
本機は超小型のDLPプロジェクタです。
正式名称はdevelopment Kit DLP PICO PROJECTOR WITH DISCOVERY 5000 V2 なのでしょうか。DigiKeyのP/Nは2510094-0001となっています。
DLPはTIが開発した光学素子で、無数の小さな鏡を高速で動かすことで任意の色を表現しています。
メインコントローラはALTERAのFPGA CycloneⅢ(EP3C25F256C8N CBEA50913A)が入っていました。
「2509408-AB DPP1500 DLP TEXAS INSTRUMENTS CBEA50913A」 ALTERA EP3C25F256C8N CBEA50913A CycloneⅢ FPGA
TIはDLPC100という製品としていますが、実際はFPGAでしょうか?
ピン配置もまんまALTERAのFPGAと同一なので、コンフィグメモリを書き換えればEP3C25F256C8Nとして使えるかもしれません。
「0HH47 D9GRQ」 Micron MT48H4M16LFB4-8 4M*16bit 64Mbit SDRAM
「Silicon Image SiI1161CTU VM7801.1-19」 Silicon Image DVIレシーバ
「M430 F2232 TI G03K AKF6 G4」 TI MSP430F2232 MSP430 16bitマイクロコントローラ
Flash : 8KB
RAM : 512B
プロジェクタの心臓部のDLPです。
故障によりミラーがうまく駆動せず、白く濁っているように見えています。
「8AA772D 012A」 TI DLP1700 DLP1700FQA 480x320 DMD
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projector
disassembly
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