電子機器の分解一覧へ
NTT HOWDY CORDLESSPHONE 電話機 CP-R50 の分解
注意:この記事の内容を鵜呑みにし、事故や損失を招いた場合でも当方は一切の責任は負いかねます。自己責任でお願いします。
電子機器分解シリーズです。
本機は録音機能付き家庭用電話機です。
OEM製造元は岩通の可能性が高いです。
この機種にはYAMAHAのYMU251 (FM MUSIC 2)というFM音源LSIが入っています。
ICの生産年は1996年台が多いです。
メインのMCUはNECの75Xシリーズ μPD755XXらしきものが入っていました。
「IWATSU CP-R50BS 324」 NEC 詳細不明 MaskROM番号:324
ピン配置的にはNEC 75Xシリーズの4bitマイコンのµPD75512またはµPD75517が近いです。
uPD75517GF-324-3B9
µPD75512GF(A)-324-3B9
「IWATSU CP-R50 752」 メーカー不明 容量不明 OKI MSM6596A? シリアルMaskROM
音声サンプリング用ROMです。
「OKI M6587」 OKI MSM6587 512k*1bit 512kbit シリアルレジスタ
「OKI M6588」 OKI MSM6588 ADPCMレコーダ
「CM8870C」 CALIFORNIA MICRO DEVICES DTMFレシーバ
「IWATSU TMP47C453AF N371」 東芝 TMP47C453AF TLCS-47シリーズ 4bitマイクロコントローラ
MaskROM : 8k x 8bit
RAM : 768 x 4bit
電話機向けにDTMFジェネレータが内蔵されたマイコンです。
プッシュキーの取得とLEDの発光を担当していると思います。
「MC33218ADW」 Motorola MC33218ADW スピーカ・フォン・インターフェースIC
デジタルアッテネータ付きです。
「YMU251-M 213」 YAMAHA YMU251-M213 FM MUSIC 2 FM音源LSI マスク番号 : 213
このFM音源LSIは内部に演奏用MaskROMをもっており、曲番号を指定するだけで発音できます。
基本的に任意のレジスタ値などを自由にセットできず、自由な曲の演奏ができません。
最大同時発音数は4つです。
YMU251はYM64A××の上位モデルであり、シーケンスROMの倍増や、内蔵できる曲数の倍増がされています。
「BU8241F」 ROHM BU8241F 8入力-8出力 アナログ クロスポイント・ミキサ
「BL507APF」 詳細不明
「OKI M7532」 OKI MSM7532 MSK(Minimum Shift Keying)コンパンダ
/*検索エンジン用単語リスト*/
CPR50
CP R50
固定電話
音源IC
disassembly
disassemble
0 件のコメント:
コメントを投稿