電子機器の分解一覧へ
KENWOOD 電話機 IS-M33 の分解
注意:この記事の内容を鵜呑みにし、事故や損失を招いた場合でも当方は一切の責任は負いかねます。自己責任でお願いします。
電子機器分解シリーズです。
本機は録音機能付き家庭用電話機です。
この機種にはセイコーエプソンのSVM7860Cという自動演奏音源ICが入っています。
ICの生産年は1988,1989年台が多いです。
メインのMCUはNECの75Xシリーズ μPD75108が入っていました。
「NEC D75108G E54」 NEC μPD75108G MaskROM番号:E54
75Xシリーズの4bitマイコンです。
「TOSHIBA TC35301AP」 東芝 TC35301AP DTMFデコーダ
「BA5101」 ROHM BA5101 録音再生用アンプ
「BA546」 ROHM BA546 オーディオパワーアンプ
・プッシュキー基板
「TOSHIBA TA31065N」 東芝 TA31065N 電話機用スピーチネットワークIC
「SVM 7860C6J」 セイコーエプソン SVM7860C6J 2音源自動演奏音源IC MaskROM番号:6J
エンベロープ用RC定数
R1, R2 : 100kΩ
C1, C2 : 4.7μF 電解コンデンサ
「T TMP47C452AF 9886」 東芝 TMP47C452AF TLCS-47シリーズ 4bitマイクロコントローラ
MaskROM : 4k x 8bit
RAM : 768 x 4bit
電話機向けにDTMFジェネレータが内蔵されたマイコンです。
プッシュキーの取得とLEDの発光を担当していると思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿