富士通 日本語音声合成装置 FMVS-101 の分解
注意:この記事の内容を鵜呑みにし、事故や損失を招いた場合でも当方は一切の責任は負いかねます。自己責任でお願いします。
電子機器分解シリーズです。
本機はパソコンに接続して任意の日本語の音声を再生する装置です。
ICの生産年は1992年台が多いです。
CPUはNECのV20 (μPD70108C-8)が入っていました。
汎用ロジックICが多く、一部カスタムロジックを使用しています。
「μPD70108C-8」 NEC V20 1個
16bit/8bit マイクロプロセッサです。
V30の外バスを8bitにしたものらしいです。
「NJM3404AD」 JRC 単電源オペアンプ 3個
「YM3014B」 YAMAHA DAC-SS 10bit-3bitシフト 16bit DAC 1個
YAMAHAのFM音源LSIとよくセットで使われるDACです。
データフォーマットが10bit+3bitシフトと少し特殊であるため、FM音源用以外では見かけることがないと思っていました。
「MB87064 015」 FUJITSU 16bit DSP ROM:1kワード 1個
音声処理用DSPです。
「μPD71055C」 NEC CMOS PIO 1個
「AM27C512-200DC」 AMD 64k*8bit 512kbit UV-EPROM 1個
XH212 A 0 C4BB
「μPD43256AC-12」 NEC 32K*8bit 256kbit SRAM 1個
「MB834000-25 187 AA」 FUJITSU 512k*8bit 4Mbit MaskROM
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